先日、東京国立博物館『若冲と江戸絵画展』へ

先日、東京国立博物館『若冲と江戸絵画展』へ
予備校時代の友人と一緒に観に行って来ました。
今話題の日本画家・伊藤若冲の作品を中心に江戸琳派の画家達の作品が展示されています。
開館と同時入場したので作品を間近にゆっくり観られました。(早い時刻がお勧め)

作品の中では、若冲の『紫陽花双鶏図』に目を奪われました!
鶏の動きが滑らかな線で見事に表現されていて、 《これでもか!》という程・・・
私も細部を描くのが好きですが、更に上がいました。
「まぁ~、細かいわね!本当の鶏みたい!」(隣のオバサマのひとり言)

鶏といえば予備校時代を思い出します。
そこでは、二羽の鶏をクラス全員が当番制で世話をしていました。
昔から日本画のモチーフとして、鶏を描くのがしきたり(?)だったそうです。
右、左、前、後ろとひょこひょこと首がよく動くので、とても描きにくくイライラ・・・(あ~!もう!)

夏休みに(予備校にも夏休みがあるんですよ)ふと鶏の世話は誰が?(餓死していたら・・・)
気にし出すと益々気になり、暑い中、様子を見に行った所、
やっぱり誰も来ていなくて、鶏達は糞まみれの中で過ごしていました・・・。
いやぁーそれは凄い事になっていて・・・
「よしゃ!掃除でもしてあげよう!」
でも、餌の袋は既にカラッポ・・・ えっ?ウソ!!
大急ぎでペットショップへ・・・ 
幸い予備校の近くにお店があったので駆け足で・・・。(暑いのに走る事ないよねぇ)

金網のドアを開けて、餌を餌箱の中に入れようとした途端!
「コケ~!コッコッコッ!」
二羽が羽を横に広げて一斉にこっちに向かってドドドド~!!
「ヒエェ~!」
餌を持って逃げる私・・・ 怖かった・・・
餌だ~!ゴギェ~!ゴギェ~!(そう訴えている様な悲痛な叫び声でした)

若冲の鶏の迫力にあの思い出が甦りました・・・。
鶏って結構怖い鳥なんですよ・・・

「凄い良かったね!」
「観に来た甲斐があったね。」と友人と会場を後に・・・。
外に出ると人がゾロゾロと来るワ、来るワでした。(早めに来て大正解!)
改めて日本画っていいですねぇ。


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