~介護生活 パート6~

~介護生活 パート6~

今まで、祖母は週二回ディサービスとディケアに通っていましたが、
外出日以外はひたすら寝てばかり・・・ 
何しろ起きている事が嫌いな祖母なので、食事とトイレ以外はずっと爆睡中。
祖母から「眠れない」という言葉は聞いたことがありません。

昼間トイレに何度か声かけして起こしますが、
「お早うございます。今日は天気が悪いねェ?」
「お婆ちゃん?夕方だよ」
「あら~、嫌だわ~、間違えちゃったよ」
恥ずかしそうに手を横に振って笑う祖母、熟睡していたようです。
そして、日にち・曜日も怪しくなってきました・・・。

呆けてしまわないか心配で、ケアマネージャーさんに相談。
やはり寝てばかりの生活は問題あり・・・ 
体力、気力、そして食欲も落ちてくるそうです。(ですよねぇ)
昼間起きている時間を増やすようにと週三回デイサービスに通うことに決めました。

自宅から車で五分程の場所に、1階が病院、2、3階がディとショートステイの施設、
今年9月に新しくオープンしたばかりです。(知らなかった・・・)
乗車時間が短いので腰痛の祖母には楽そうです。
1階が病院なのでさらに安心です。

初日、朝9時半にお迎えの車が自宅前に到着。
「お婆ちゃん、楽しんで沢山話を聞かせてね?」
コックリ・・・。(例によってこの世の終わりの様な暗い表情です・・・)
しかし祖母が車椅子で車の中に入ると同時に、
「お早うございます!今日も元気に行きましょう!」
とても明るいお爺さんが、わざわざ後ろを降り返って祖母に声を掛けてくれたのです!
車が去った後、母娘でホッとしました。
何故って、あのお爺ちゃんが祖母の面倒を見てくれるのでは??

午後4時過ぎに帰宅。
何とニコニコ笑顔で、頬がピンク色に染まっていて可愛らしく帰宅。
「また会いましょう!さようなら!」(あのお爺ちゃんです)
「ただいま。楽しかったよ~!」(良かった~!)
「院長先生が、ほら、ディケアの副主任さんにソックリで優しかったのよぉ。」
どうやら祖母は院長先生が気に入った様で、若くてかっこいい方?だったらしいのです。
話に夢中で入浴をしなかったそうです・・・。
母が「チョット、チョット」と呆れていました・・・。
ずっとその先生の事を興奮気味に語ってくれました。
それで他にディーサービスを利用しているお爺さんやお婆さん方の雰囲気は?
「優しかったよ。殆どショートスティを利用している人ばっかりよ」って一言感想。
(アァ、そうですか・・・)

暫くして、様子を見に行くと、もうスー・・・スー・・・ 暴睡中。
夢で院長先生に会っているのかな?
イヤイヤ、祖母は夢も一切見ないそうですよ。

でも、まずは気に入ってくれて良かったです。


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